アーカイブ(過去の先輩方の投稿)


マネージャーについて(はるさんによる投稿)

こんにちは。もう3月ですね。

遠征も間近に控え、部員の皆さんは毎日練習に励んでいることと思います。
この週末は、また冬の寒さが戻ってきているようなので、体調管理に気を付けてください。
私は一日中家に引きこもっているので寒さなど感じません。あ、申し遅れました。私、昨年引退しました元マネージャーの佐藤です。
現在文学部4年生です。
いきなりこのブログリレーに割って入ってしまって申し訳ないのですが、
卒業(予定)前にブログを書いてみたい!という我が儘を聞いてもらい、執筆させていただいております。
練習に顔を出しているわけではないので、このブログの本来の目的である今週の練習の様子などを報告することができなくて申し訳ありません。
あと写真も掲載しません。
楽しみにしてくださっていた読者のみなさま、このような小娘の戯言で1記事分無駄にすることをお許しください。さて、前置きが長くなりましたが、私がこのブログの中で言わんとすることは、
やはり自分が経験してきたマネージャーという立場についてです。
マネージャーの仕事の内容に関しては、1年前に卒業された元マネージャーのなっちゃんさんがこちら
で分かりやすく書いてくださったので、
これから入部される後輩のマネさんや、現役のマネさんは参考にしていただければと思います。
今回私が掲げるのは「なぜ私たちはマネージャーをするのか」という
なんだか哲学臭の漂うテーマです。多くのマネージャーがこのような疑問を抱き、思い悩むものですが、
これに対する意見は本当に人それぞれです。
従ってこれから述べる私の考えは、後輩マネージャーに向けたものという訳ではなく、
むしろ、選手のみなさんに「あぁ、こんなこと考えてるマネージャーもいるんだ」と認識してもらえれば、と思い書くものであります。
以下、このことを踏まえて読んでいただけたら幸いです。マネージャーの仕事をしていると、たまに選手の人に「何も楽しくないのにボール拾いしてくれてありがとう」
というような事を言われます。選手がマネージャーの仕事に対してこのように思うのは当然です。
私も高校生の頃、女子サッカー部でプレーヤーとして活動していました。
ですから正直、みんなと一緒にサッカー出来る訳でも試合に出られる訳でもないのに、
マネさんは何のために仕事をするんだろう?と不思議で仕方ありませんでした。
きっとほとんどの選手のみなさんは、私と同じ事を思っているはずです。しかし私は、東北大学学友会サッカー部の一員として活動してきた2年間で自分なりの答えを見つけました。
なぜあんな真夏の炎天下の中、ボールを追いかけていたのか、
なぜあんなに寒い冬の日も、水を汲み続けたのか。それは、選手のみんなに感謝されたいからではありません。
やらないと怒られるからでもありません。
女子力を見せつけたいからでもありません。
苦しんでいる自分が好きなドM人間なわけでもありません。

それなのに、私がマネージャーの仕事を続けてこられたのは、
私自身が「自分もチームの一員」だと思って、部活動に携わっていたからです。
試合には出られなくても、選手と同じ立場で、同じ気持ちでいることを心がけていました。
選手のみんなが辛い練習を休まずにこなすのと同じように、私も楽しいことばかりではない仕事をこなしていました。
仕事の性質上、私たちは「お手伝いさん」だったり「応援役」というような立場になりがちですが、私はそのような思いでマネージャーの仕事をしたことはありませんでした。
試合の中で直接貢献できないとしても、常にチームの勝利を思って働いていたつもりでした。
ですから、試合前日にふざけて練習していた選手たちがボロボロに負けて帰って来た時には、「もうマネージャーなんてする意味ない」と思ったこともあります。
あと一歩のところで、ずっと勝ちたかった相手に負けてしまった時には悔しくて悔しくて涙が止まらなかったこともあります。

この2年間で、悔しい思いも辛い思いもたくさんしましたが、
マネージャーが雑用係やお手伝いさんなんかではなく、立派なチームの一員であると思えたことは、
私にとって大きな財産になりました。
マネージャー全員が私のような考えを持って仕事をしているわけではないかもしれませんが、選手のみなさんはどうか、「マネージャーは居てくれるだけでありがたいもの」なんて決めつけないでほしいのです。
私たちは、「ありがとう」と言われるために存在しているのではないのです。
サッカーは一緒に出来ないし、優れたサポートの技術や知識を備えているわけでもないですが、それでもチームの一員でありたいと必死に行動しているマネージャーもいることを忘れないでほしいと思います。

そして最後に。
私がこのチームの一員でありたいと思えたのは、(去年までは)指導者のいない環境の中で、自分たちで考え、ぶつかり、お互いに切磋琢磨し合って、真剣に練習に取り組む選手のみんなを心から尊敬していたからです。
入部した頃は、マネージャーとして入った自分がこんな気持ちになるなんて、想像してもいませんでした。サッカーに関われればいい、そんな思いでした。
そんな私に、このような経験をさせてくれた東北大学学友会サッカー部をとても誇りに思います。
入部できて、本当に良かったです。ありがとうございました。
これからも、みなさんの活躍を祈っています。
長くなりましたがこの辺で失礼させていただきます。
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。

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