皇天親無く惟徳を是輔く


 みなさんこんにちは。田畑直緒人くんから指名されました、理学部地圏環境科学科3年の村松耕太朗です。最近はVIVANT、半沢直樹1, 2の2週目を見終え、堺雅人の虜になっているところです。現在は日曜ドラマの「御上先生」を週末の楽しみにしています。このドラマは池田賢永くんに教えてもらったのですが、「地面師」の竹下、「VIVANT」の黒須、山本、「半沢直樹」の渡真利など、最近見たドラマの出演者が顔を合わせていて個人的にテンションが上がりました。タイトルはVIVANTラストシーンでの乃木の台詞です。意味はたしか徳を積む者は天に味方されるよみたいな感じです。

 2025年も12分の1が終わり、春休みに突入するのですが、研究室で卒論のテーマ発表の準備があったり、院試に向けたTOEIC対策もしなといけないため、やることの多い2月になりそうです。

 来月には21歳の誕生日を迎えるので、大人として恥ずかしくない自立した生活を送ります。

 田畑くんの言う「MVP候補」とはおそらく新年の活動開始前、年末年始オフの最後に秋保のコテージ行われた、三年生による決起集会(?)での出来事でしょう。後ほど触れますが、サッカー以外、しかもほぼ覚えていない状態でのMVPといわれても複雑な気持ちです。

 

 蹴球部の活動報告です。

青森のエンバペ(長谷川泰史)が指名した広島のマルコ・ロイス(横山泰祐)のブログで触れられなかったので、私から報告します。

 

1/27~ ABのチーム分けが始まり、五大戦、天皇杯に向けてポジション争いが始まりました。

2/1 練習試合(A) vsみちのく仙台

2/2 練習試合(B) vsリコーインダストリー

どちらも何度も試合をしている相手でしたが、新年初の対外試合と言うこともありうまくいかない場面、また運動量の少なさなどが露呈しました。まずは2月14~19に行われる五大戦に向けて、土台から着実に力をつけていきます。

 

 

 それでは田畑君からのお題に移ります

 

1. 分析班長としての振り返りと今シーズンに向けて

 私は昨シーズン1年間、分析班の班長を務めました。一言で言うと「やろうとしたことをやり通せなかった」1年でした。ちょうど1年前、分析班は何度かミーティングを重ね、チームの方針を作っていました。ある程度定まったのでファイルにまとめ、全員に共有しました。そこまでは良かったと思います。しかし当然試合を重ねる内にうまくいかない点、改善すべき点が生まれます。当然試合のメンバーはそれを改善しながら次の試合に臨むわけですが、分析班としてチーム方針の「アップデート」が出来ませんでした。その結果、トップチームは試合ごとに臨機応変な準備をする一方で、選手ごとの認識の違いがあったり、軸となる「こういうときはこうしよう」というものがあまり定まらなかったような気がします。また、個人的にシーズン序盤はケガで外からチームを見る時間が多かったのですが、後期は精神的にもプレー面でも状態が良くなく、チームのことを見る余裕がありませんでした。

 今シーズンからテクニカルスタッフの御所窪晴(2年)が新班長になりました。彼らテクニカルには昨年かなり助けられました。テクニカルが班長になるのは当然初めてのことなので、各班と連携をとりながら班長のサポートをしていきたいです。2年の他のテクニカルである米倉圭亮、鈴木紺もそれぞれ個性があるので、班としての新たな魅力を出していけるように活動していきます。

 

2. 最近で後悔していること

 2つあります。

 1つめは年末年始の帰省をALL高速バスにしたことです。

 池田賢永くんはよくお分かりだと思いますが、地元静岡への帰省はかなり時間とお金がかかります。そこで私は移動費をケチるべく、東京駅経由の往復をすべて高速バスにしました。片道9時間ほどの移動ですが、かなりの節約になりました。しかし、足腰が終わりました。本来リフレッシュであるはずの帰省ですが、仙台に戻る頃には下半身にかなりの疲労を蓄えた状態で2025年が始まりました。

 2つ目は冒頭で話したコテージ決起集会(?)です。

 幹事は園田健太くん。秋保にあるコテージへ一泊しに行くというものでした。幹事の指示により、惣菜班、ドリンク班、おつまみ班に分かれて買い出しをおこない、夕方6時半頃から始まりました。オフ期間ラスト、存分にお酒を楽しむ最後の機会だと思い、私は気合いが入っていました。開始2時間がたったかどうかのところで、私の記憶は途絶えていました。目が覚めると私は布団にくるまって寝ておりました。深夜及び翌日の体調に関しては皆さんのご想像にお任せします。ペース配分を間違えたということです。

 では何がMVPだったのか。それは後に送られてきた動画で判明します。そこには姿、形は私にそっくりのハイテンションの知らない人が写っていました。一人で何かについて熱弁する私、押し入れの中で喋り続ける私、同郷の池田賢永に肩を組みダル絡みをする私、誰も知るわけない高校時代の苦い思い出を語る私、不思議なことに、何も覚えていないので自分で見ても笑っちゃうくらい変な人でした。ああ、MVPとはこういうことか、と思いました。同時にお酒のペース配分を考えなかった自分に激しく後悔しました。参加者の何人かには世話を焼かせたらしいですが、幸いコテージ側に迷惑が被るようなことはしていなかったので安心しています。

 

 最後、今シーズンの抱負について話します。

 昨年私は2度ケガで離脱しました。1回目はちょうどこの時期、関東遠征2日目でした。忘れもしません。雨が降った寒い中、新砂運動場での練習試合で肉離れをしました。これにより開幕に間に合いませんでした。2回目は夏の総理大臣杯予選中の捻挫でした。このケガは大きなものではなかったですが、「またか、、」とかなり落ち込んだのを覚えています。最終的に学生リーグは3試合のみ出場で、シーズン最後の5、6試合はIリーグにも出れませんでした。これがラストシーズンじゃなくて良かったと思います。

 一方で色んな経験もしました。肉離れからの復帰戦、学生リーグ第5節 vs東北福祉大で無失点勝利、Iリーグ3節 vs八戸学院U-22Bでは弱小中学以来のキャプテンマークを巻き勝利。捻挫からの復帰戦の大臣杯準決勝 vs仙台大では全国がかかった試合を経験しました。スコアだけ見たら惜しく見えますが、ピッチでは「やられるのも時間の問題」と思っている自分がいました。その壁は大きかったです。

 気づいたら四年目です。そのうち新入生も来ます。高校ラストシーズンは後輩にどんどん追い抜かされて終わりました。今シーズンは覚悟を持って挑みます。言葉で言うと簡単ですが、チームの最終ラインを率いる覚悟、多くの時間とお金をサッカーに使う覚悟、今シーズンの反省はもう生かす場がない、といったいろいろな覚悟です。チームの目標は全国です。でもその前に自分は試合に出続けられる選手でありたい。最上学年ですが私はまだスタメンの座を守る立場ではなく奪いに行く立場であるということを忘れずに、課題と自分の弱さと向き合い続けて、ありきたりな言葉ですが、後悔の無いシーズンにします。あと、そろそろコーナーキックで点を取りたい。

 

 以上で私のブログは終わりにします。読んでいただきありがとうございました。

 次回のブログは高橋昂大君にします。特に理由は無いですが、彼の前回のブログが個人的に好きなので指名します。つい先日の紅白戦で、前よりなんか嫌なFWになった(良い意味で)気がしました。

 そこでお題は「FWとして心がけていること、(目指すFW像、参考にしている選手など)」と、彼のバイト先には数人の蹴球部員が在籍しているとのことで、「知られざるバイトでの蹴球部員の姿」でお願いします。ラストシーズンの抱負はどうせ書くだろうからお題には入れてません。よろしくお願いします。

 

ではまた次回のブログで。

 

 

 

 

 

 

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