決意表明


こんにちは。前主将田邊悠太から指名されました、現主将を務める経済学部2年の久保田大芽です。田邊くん1年間の主将生活お疲れ様でした。今年一年首脳として一緒に活動してきた中で大変さは理解しているつもりでしたが、自分が主将になってからはさらに田邊くんのすごさに気付きました。そんな田邊悠太ですが主将でなくなり肩の荷が降りたのか、天皇杯では目を輝かせプレーし1G2Aの大活躍でした。隠居しないで来年も思う存分暴れ回って欲しいと思います!笑

 

活動報告です。現在サッカー部は自主練期間であり、各々の弱点を克服しようと励んでいます。特に筋トレはフィジカル班が中心となり取り組んでいます。今まであまり筋トレをしてこなかった人がベンチプレスをやっているのをみると新鮮な気持ちになりますね。低重量できついよって人、伸びしろだらけです!最近は筋トレの意識が高い部員が増えているように感じ、とてもいいことだと思ってます。(2年で旅行に行った際は朝筋トレしている人の声で起きました。いい迷惑です。笑)他大学との差を埋めるためにフィジカル強化は避けても通れない道。みんなで刺激しあいながら頑張っていきましょう!!



田邊くんからは来年の目標というお題を頂きました。チームとしての目標や理念については今首脳で決めているところなので、1月のミーティングで発表できればと思ってます。

 

なのでこのブログでは来年の「主将としての目標」を書こうと思います。

主将に選出されてから1ヶ月弱経過しました。

これまでとは比べ物にならないほどチームのことを考える時間が増えました。多くは答えが無いもので、悪戦苦闘しているところです。

 

チームの現状を考えているときにふと疑問に思ったことがあります。それは「部員の中で東北大のサッカー部に憧れを抱いて東北大学に来た人はどれくらいいるのだろうか」ということです。中にはもちろんそういう人はいると思います。しかし多くの人はまず東北大学に合格したいという目標があり、その東北大にサッカー部があったから入ったという人が多いのではないかと思います。

自分の場合は高校の先輩や同期が数多くサッカー部に所属しており情報も入ってくるので、浪人時代にはサッカー部に入ると決めていました。特にその年はリーグ戦3位であと一歩で全国だったと聞き、国立大なのにすげえ!そこでサッカーがしたいと思ったので、自分はどちらかというと憧れを抱いて入部してきた方だと思います。しかしこういう部員は少数派ではないでしょうか。

 

極端な話をします。例えば、関東の強豪校なんかは憧れを抱いて入部する人が多いと思います。大学を決める際にサッカー部がまず決める要因になるでしょう。多分読んでいる皆さんは、そりゃ関東の強豪私立はそうかもしれないけど東北大と比べるのは違うでしょって思ったと思います。ただ、関東リーグを戦う国立大学なんかは東北大と同じような学力でありながら、憧れて入部する人が多いと思います。サッカー部に入りたいから勉強を頑張ったという友達を何人も知っています。魅せられるだけの魅力があるのでしょう。

 

ここまで何が言いたいかよくわからない文章になってしまいましたが、ここで来年の目標を言いたいと思います。それは東北大学学友会蹴球部に憧れて入部してくる人が増えるほど「魅力的なチームを作る」です。



魅力」という言葉には様々な要因が含まれると思います。パッと思い浮かぶものでも、強さ、実績、活動の充実度、楽しさ、施設、人間関係などなど多くの要因が魅力を作り上げています。二つに分けるとするならば、オンザピッチ、オフザピッチ両面の要素が魅力に含まれています。強さや実績などは数字として目に見える形で現れるのでわかりやすい指標ですし、関東の強豪大学などはここに大きな魅力があるでしょう。



では東北大のサッカー部の魅力って何でしょうか。オンザピッチの面で言うと、ここ3年で国立大学でありながらリーグ戦の順位が3位、4位、4位という成績を残しているところでしょうか。オフザピッチの面で言うと、部員それぞれが各班に所属しチームの一員として仕事をしているところでしょうか。人工芝のグラウンドやチームの仲の良さでしょうか。

 

前述したものはもちろんサッカー部の魅力と言えると思います。しかし自分は東北大サッカー部を、その魅力をさらに向上できる発展途上のチームだと思っています。リーグ戦は昨年、一昨年と目標であった2位以上に届いていません。練習で常に上位大学と同等の強度で行えていたかというと疑問符がつきます。班活動も全員が自信を持ってチームのために動けたかというとそうではないと思います。それ以外にもまだまだよくなる要素はたくさんあります。



幸い、先輩方にこれまで素晴らしい土台を作って頂きました。僕らの代でオンザピッチ、オフザピッチ両面の活動をさらに充実させ東北大学友会蹴球部の価値を高め、「魅力的」なチームにするためにこの1年間頑張りたいと思います。その結果憧れを抱いてもらえるようなチームになったらいいなと思います。魅力的なチーム作りは、今後の東北大サッカー部の発展にもつながると思っています。

 

東北一優秀な大学に入学し、サッカーがしたいという同じ志を持ち大学サッカーを選んだみんながいる東北大サッカー部には大きな可能性があると思います。

 

首脳からも色々な活動や働きがけはしますが、部員のみんなにはまず一度、今までのオンザピッチ・オフザピッチ両面の自分の活動を振り返って欲しいと思います。そしてこの自主練期間で行動できることから、積極的に取り組んでもらえたらと思います。学年は関係ありません。このブログを書いているときに、ある一年生からチームへの提案をもらいました。そういうのも大歓迎です!

 

チーム一丸となって頑張っていきましょう!!

 

思いついたことをつらつらと書いた拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。書いていて思ったことは、東北大蹴球部と言えばいいのか、東北大サッカー部と言えばいいのかということです。誰か教えてください。



次のブログは2年旅行で美しいピアノの演奏をしていた柴田紘佑にお願いしたいと思います!お題は「考古学の面白さ」で!尺がもたなかったら他は自由に書いてください。

 

P.S. 自主練期間は怪我と体調管理に気をつけましょう。(本日私は自分が主催した高校飲みに熱を出し参加できませんでした。自分もR-1飲んでおけばよかった。) 

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