読書


小渕君から指名されました工学部機械知能航空工学科2年の向川大成です。お盆に青葉山図書館にいたという噂がありますが、あの時は読書をしていました。読書を。読書です。追試の勉強とはなんのことでしょうか。読書です。

まずサッカー部の活動報告をしますと、8月24日には北大定期戦がありました。私にとっては初北海道でしたが、北海道はなかなか涼しかったです。私は長そで、長ズボンをあまり持って行っていなかったので、夜は寒かったです。北海道民のT松君が事前に教えてくれればこんなことにはならなかったのに。愚痴です。以下試合結果です。

A戦  3-0

B戦  2-3

C戦  0-0

 A戦では勝利しました。ここ何年かでは久しぶりの勝ちだと聞いています。嬉しいことですね。しかし、欲を言えば、B戦、C戦も勝ちたかったところです。

C戦については両者点が入らない試合でした。ボールは東北大学が握っていた印象があります。最終ラインからしっかりとビルドアップして攻めようと意識していましたが、なかなか相手の脅威となる位置までボールを運ぶことができませんでした。それは主にそのやり方がわからないというのが原因であったと思います。最近ビルドアップの練習も取り入れていますが、ビルドアップが目的となるのではなく、ビルドアップを手段として攻撃をする、得点を取るというところまで意識を持って取り組みたいです。しかし、そこは私自身も難しいポイントだと思っているのでもっと学ばなければいけないなと思っています。

B戦は、2-3と点の取り合いの末、敗れました。前半で2失点してしまいましたが、2失点共に自分たちのミスからの失点だったように思います。ビルドアップの意識が高かったことが裏目に出てしまいました。内容では負けていなかっただけにかなり難しい試合となってしまいました。しかし、サッカーにミスはつきものであると思うので、たとえ失点につながってしまったとしても数十試合に何回かはミスで失点する可能性もあると割り切ってプレーすることも大事なのではないかと思います。それを貫くことで自分たちがやりたいことへの道が近づくのではないかと思います。中途半端でやめてしまうことが一番もったいないと思います。

A戦は前半良い時間に1点目を取れたことで後半はほぼ自分たちのペースで試合を進めることができた印象です。1点目は港斗さんの裏へのパスを抜け出した中村さんが冷静にゴール。この点は均衡を破る1点目だったので、全員が駆け寄って喜びました。本当に頼もしい2人です。2点目はこぼれ球を斐都さんが左前の綾介へパス。そこからの左足の弾丸シュート。ゴールです。彼の左足シュートは脅威です。というかもう凶器です。気をつけましょう。彼はFW希望らしいのですが、その希望は叶わず今回はSB出場でした。果たしてFW出場することはあるのでしょうか。今後に注目です。はい、そして3点目。私、向川のゴールです。ひと言でいうと素晴らしいゴールでした。中盤を切り裂くメッシのようなドリブルからゴール右下に絶妙なシュート。もう言うことなしの完璧なゴールです。皆、驚きを隠せず、駆け寄って喜ぶこともできませんでした。ダメ押しの3点目。本当にファンタスティックなゴールでした。すみません。これ以上言うと本当に嫌われそうなので私の素晴らしいゴールの解説はこの辺でやめておきます。

全体を通して良い試合だったと思いますが、あえて改善点をあげてみると、相手のバイタルエリア付近でもっと効果的なボールの持ち方、動き出し、パス、シュートができればさらに攻撃に深みが出てくるのではないかと思いました。ビルドアップである程度のところまでは進めますが、ゴール前での安定感があればさらに高いレベルに行けると思います。また、後半最後は少し危ない場面があったので、試合の終わらせ方をわかりやすく確認するところに少し改善の余地があるかなと感じました。振り返ると前半の入りもあまり良くなかったですね。前期のリーグ戦は先制されてから逆転が何試合かあったので、逆転する力があることは素晴らしいことですが、やはり点を取られないことが一番なので、前半の入り方も改善したいところです。

今、関東遠征真っ只中でブログを書いていますが、この遠征は後期のリーグ戦に向けてとても重要な位置にあります。この遠征の良し悪しが後期の結果に関わってくると言っても過言ではありません。本当に大切な遠征です。一日一日何気なく試合をするのではなく、目的を持って充実した遠征にしたいです。個人的には、北大定期戦で久しぶりに点を決めれて調子に乗っているわけではありませんが、今回の遠征は得点に関わるというところを目標にしたいと思います。私は普段ゴール、アシストをばんばんするというプレースタイルではないですが、もっと得点に関われる選手になれるよう、レベルアップしたいです。

ここからは雑記です。8月から長い長い夏休みが始まりました。大学生の夏休みは8月、9月と約2ヶ月間あります。かなり長いです。大学がこんなに長い休みを与えてくるのはなぜなのでしょうか。やはり長期的な休みを使って普段できない経験をしろということでしょうか。はたまたお昼までだらだら寝るという生活に励めということなのでしょうか。私はふとこの夏休みを使って本をたくさん読もうと思いました。つまり、読書です。読書。最近読んだ本は「火花」です。お笑い芸人の又吉直樹さんが書いた本です。少し時代遅れ感はありますが、とても楽しく読ませていただきました。著者の顔やキャラクターがわかっているのでより一層楽しめたような気がしました。あまり長くはないので、時間があれば是非みなさんも読んでみてください。

この読書に関する話は決して青葉山の図書館で読書をしていたことに対する不自然さを緩和するために書いているのではありません。あの時は本当に読書をしていました。読書です。断じて読書。

最後までお読みいただきありがとうございました。今回のブログは前回のブログに比べかなり真面目に書きました。私も2年生になり責任と自覚が芽生えてきました。ご了承ください。

次回のブログは、実は読書家とこの前言っていたような言っていないような、鬼澤君にお願いしたいと思います。夏休み中になんかまた新しい趣味でも見つけたかな。よろしくお願いします。

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