¡Adiós!


松嶋君から指名を受けました経済学部経営学科の3年生の香川です。もう引退しましたが、これが最後のブログということで後少しだけお付き合いください。

活動報告については割愛します。

ではお題に答えていきたいと思います。「サッカー部での思い出」ということですが、正直に言うと1つだけのこれといった思い出はありません。練習や試合で部員と一緒にプレー出来たのが個人的には何よりの思い出だし、財産だったと感じています。なので敢えて言うのであれば全てが思い出ですね、つまらないかもしれませんが。特にチームプレー競技を今まであまりやってこなかった自分にとっては「相手がこう考えてるからこうしよう」とか「今のは足元で欲しがってたな」とか相手や味方の状況を見ながら考えてやっていくことの経験が毎日の練習や試合でたくさん出来たのが貴重だったし、新たな発見が多くありました。

そもそも自分は東北大学に入るまでサッカーをプレーしたことは一切無く、完全に初心者で入部しました。観戦するのは前から好きだったし、色々とサッカー戦術に関する本を読むのが好き(今もそうですが)なただのサッカーファンの状態だった自分にとっては最初は周りの人達に圧倒されるばかりでしたね。さすがに10年以上も打ち込んできた人達とは何から何まで違いました。やり始めの時は止めるのも蹴るのも初めてで、ましてやスパイクを履いたことすら無かったので靴擦れを起こしたのを覚えてます。画面で見てるといとも簡単そうにこなしてるプレーもやってみたら難しさに驚きました。単純なパスでも止める時に足元に入りすぎたり、逆に離れすぎたり、蹴るのも途中でボンボン浮くような止めづらいパスしか出せませんでした。

ただ、色々とアドバイスを貰いながら多少は成長することが出来ました。特に変わったなと自分で思ったのが最初の方は自分のところに来たボールをどうコントロールするかで精一杯で状況を確認しながらプレーする余裕が一切持てなかったのですが、徐々に「相手がこう動いてるからこっちに出そう」という考えを持ちながらプレーすることが出来るようになりました。まぁサッカーをやる上でこれは最低限度のラインだし、当たり前の事なのでしょうが。実際、試合などでも判断を間違えて失う場面の方が多く、かなり迷惑をかけたのでこの場を借りてお詫びします。守備も最初の方はボールを奪えませんでしたが、試合を重ねるごとに少しずつ奪うことが出来るようにもなりました。ただ、ロングボールやクロス対応はもっと改善すべきだったと感じています。ヘディングの目測を間違えて落としてしまったり、上手くクリア出来ずに前に飛ばせなかったりというミスが多かったなと思います。

最後に2年半という短い期間でしたが、東北大学蹴球部にお礼を言って終わることにします。

今までしてこなかった経験を享受できる場をくれた東北大学蹴球部、そしてプレーについて色々と教えてくれた部員の皆さん全員に心から感謝しています。ありがとうございました。もうプレーすることは無いですが、これからも東北大学蹴球部のサポーターであることには変わりはありません。新たなシーズンをより良いものに出来るように応援しています。

次のブログは副主将に任命された小坂君にお願いしたいと思います。お題は「副主将に決まったときの率直な気持ち」と「新シーズンでの自分の目標」を書いて欲しいです。

最近、寒くなってきました。部員の皆さんも体調管理に気をつけてください。

改めて、いままでありがとうございました。また会う日まで。¡Adiós!

 

 

 

 

 

 

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