こんにちは、溝口君から指名を受けました、工学部化学・バイオ工学科4年の佐々木怜南です。長い院試休みをいただいておりましたが、そのおかげで大学院入学試験は全勝でした✌。合格おめでとう動画送ってくれた3年生ありがとね。しかし、喜びに浸れたのも束の間で、卒論に向けた実験がスタートしたので、毎日頭を悩ませています。卒論に取り組みながら部活もバイトもしていた先輩方は偉大だったと感じる今日この頃です。
それでは活動報告です。
練習試合 vs 医学部 30分×6本
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Aチームは全勝でしたが、高松君のサッカーノートにもあった通り、Bチームは全体を通して精度を高めなければならないと感じる試合になりました。それは、個々の止める、蹴るといった技術面の精度でもありますし、チームとして攻めたり守ったりするときの連携の精度のことでもあると思います。また、球際の戦いのところであと一歩が出ずに、後手後手に回って苦しい展開になる場面が多かったような気がします。首脳陣が日ごろから声掛けしていることを、より意識して練習に取り組んでいきましょう。
ここからは雑記です。
今までサッカーについてブログで書いたことがなかったので、今回はサッカーのことについて書きたいと思います。といっても、皆さんがご存じのサッカーではなく、視覚障がい者5人制サッカー、通称ブラインドサッカーについてです。
ブラインドサッカーは全盲の4人のフィールドプレーヤーと主に晴眼者であるゴールキーパーの計5人でプレーする、いわゆる「見えないサッカー」です。フットサルと同じ大きさのフィールドで、アイマスクをしたフィールドプレイヤーが転がると音の鳴るボールを使ってゴールを狙います。
私がブラインドサッカーを知ったきっかけは、地元の岩手県遠野市が、私の母国であるブラジル代表チームのホストタウンになったことでした。パラリンピック正式種目に採用されて以来4連覇しているブラジル代表がまさか遠野市に来てくれるなんてびっくりでしたね。私もホストタウン事業に関わることがあり、プレーしているところを生で見ましたが、あれはヤバいですね。ありきたりな表現になりますが、巧みなドリブルに強烈なプレス、華麗なシュート、まるでボールが見えているかのようにプレーしていて、サッカーにも負けない迫力がありました。
ちなみに、ブラジル代表は東京パラリンピックで金メダルを獲得し、見事5連覇を達成しました!
一度でもブラインドサッカーをやったことある人はわかると思いますが、何も見えない中でプレーするのはかなり怖いし、難しいです。元日本代表の宇佐美選手や中澤選手もブラインドサッカーをやってみたことがありましたが、この二人をもってしてもプレーするのに苦戦してました。晴眼者でもアイマスクを着用するだけで楽しめるのがブラインドサッカーの魅力の一つだと思うので、これまでやったことのない人はぜひ一度プレーしてみてください!
4年目にして初めてサッカーのことを書くことができて大変満足したので、今回のブログはここまでにしたいと思います。
次週のブログからいよいよ3年生です。トップバッターはわれらが審判班班長の中山大喜君にお願いしたいと思います。今ちょうど、研究室の准教授に勧めていただいた「もやしもん」というアニメを見ながら書いていたので、お題は最近見たアニメで。とは言ったもののこのお題は無視してもらって構わないので、自由に書いてください。では、よろしく。