ご紹介に預かりました、真打の鈴木 朋仁にごさいます。
今週は本当に色々なことがありまして、全てを皆さんにお伝えするには、余白が狭すぎるので一部割愛させていただきますこと、ご了承下さい。
まずは今週の試合結果から
学生リーグの方は富士大学と対戦し、0-5
Iリーグは富士大学Bと対戦し2-4 という結果でした。
来週には岩手大学との戦いを控え、中々ハードなスケジュールですが、チーム一丸となり頑張っております。
今週の試合で感じたことを自分なりに整理し、今後の試合でどう活かしていくか、それがこれからの結果に繋がるのではと思います。
自分がサッカーの話を求められているのか?と言うと決してそうではないのでサッカーの話は早々に切り上げ、本題に入りたいと思います。
あれは確か日曜の真夜中、ちょうど月曜がみんなに嫌われる事なんて気にも止めないかのように平然とやって来ようとしていたところでした。
そんな月曜を気にも止めずにいたのは僕だけなのだろうか?と思いながら、サッカー部で行われた地区大飲みをいつもの場所でしていました。ところが国分町へ行くと、どうやら僕だけでは無いようだと一瞬で分かった気になり、国分町に曜日なんて概念は無いのか、それとも多様化した今の世の中において、そんな概念はもう古いのかなんて思いながら、二次会の会場でグラスが空になるのを待たずに次のドリンクを考えていたのです。
周りはサッカーや将来の話で盛り上がっていて、普段聞けない話があちこちから聞こえてきて、やはり酒は話を聞き出すのが上手いな、なんて少し嫉妬して、自分もそれに話をさせられていたのです。楽しい時間ほどあっという間に過ぎて行くもので、その場はお開き。楽しかったことへの報いを受けるかのように辛い吐き気と闘うのでした。
ちょうど同じ方向に帰る三輪と一緒にシメの何かを求め、コンビニ立ち寄りました。
コンビニを出ると一瞬自分の目を疑ったのです。
もう朝なのか? それか、めちゃくちゃ酔っているのか? 空がべらぼうに明るかったのです。どっちかだなと思いそれを見極める術を考えようとしたその時でした。
「火事だ」後ろにいた三輪が一抹の恐怖を含んだ声でそう言ったのです。とっさにその明るさが太陽によるものでは無いと分かったので、燃えているであろう場所を探しました。するとすぐに見つかりました。日常には無い、余りにも大きすぎる衝撃がすぐに三輪を呼び寄せ、そして即座に電話をしたのです。久しぶりに押したダイヤルは日頃、押し慣れていない3桁。たったの3桁なのにかなり手間取った気がします。消防車が来るまでは只々燃えるのを見てるだけでしたが、それを無力とは感じませんでした。本来自分で抱くはずの無力感をサイレンに呼び寄せられた野次馬達に押し付けて、彼らに無力さを見出していたのです。さらに通報したことに一種の優越感を抱いて、あくまで俯瞰的に状況を見ていた気に陥っていたのです。そのうえ、それを他にバレないように群衆に紛れていたのです。一度紛れることで、後に受けることになるであろう警察からの事情聴取で、その群衆との差別化が図れるだろうと胸を躍らせていたのです。
すると案の定、警察から電話が来て事情聴取を受けることになったのです。
ここまでは完全にプラン通りでした。
しかし、いざ事情聴取となると警察の役に立つ情報を提供するのは三輪だけで、僕は隣で相槌を打つだけだったのです。やっと回って来た自分の見せ場は生年月日と名前を書くことぐらいで、酔いが持ち前の字の汚さに拍車を掛け、解析班の要請が必要となるところでした。そうです、ただ警察に迷惑を掛けただけだったのです。この時、自分も群衆の一員だったのだと気付いて、劣等感と無力感に只々襲われたのでした。
あと、落語を見に行きました!!!!!
来週はその落語を見て感じた、噺家と漫才師は真逆の存在なんだなという自分なりの見解とお笑い論について述べたいと思いましたが、嫌われるのを避け、同じ時代に生を授かった柳くんに任せたいと思います。
気になる方は自分まで来て下さい。