こんにちは。山村君から指名されました、経済学部二年の田邊公成です。前回の投稿から半年のご無沙汰いかがお過ごしだったでしょうか。私の場合は、この半年で失ったものが二つあります。一つ目が、SURFと書かれたTシャツです。3,4年ほど愛用していましたが、2020年夏にバーベキューの際の火の粉によって穴が開き始めてからはみるみる古さが増してしまい、年明け実家の洗濯機に入れていたら捨てられてしまいました。私としては、大学卒業まで粘ろうと考えていたので、突然の別れに寂しさを隠せません。私情を抜きにしても、私のTシャツローテンションの主力として働いてくれていたので、一着減らしたままだと、今後洗濯が間に合わなくなって着る服がなくなってしまうかもしれません。(これも私情ですが・・)
二つ目は、財布です。こちらも7,8年愛用していたものですが、壊れました、いや壊しました。老朽化が進んでいたという点もありますが、単純に物を入れすぎました。彼に責任(カードなど)を背負わせすぎました。チャックが閉まらないので、今は使用頻度の少ないカードを入れる棚として活躍してくれてます。私としては、できる限り物は買い替えたくないタイプなので、もっと使い方を丁寧にしなくてはと思わされた半年でした。
活動報告についてはここ最近のブログにも書かれている通り、BCPレベルが2に上がったことで対面での練習が禁止されています。オフシーズンは練習ができない呪いをかけられているんじゃないかと思うくらい冬、春はこの対応が繰り返されます。とくに東北大は申請に対しての対応が遅いので再開が見積りよりもだいぶ長引く気がしてなりません。改善してほしいものです。とにかく再開したらすぐ公式戦が始まると思うので、選手は常に準備を怠らないようにしましょう。(再開後、全然走れない、無駄に太るのは論外です!自分含めて)ほかにもこの期間で、班活動などできることを進めましょう。
さて、山村君からのお題ですが、「成人式の思い出」ですか。そんなものはねえといいたいところですよ。本当。理由は簡単です。友達が少ないんです。私の出身地である横浜の成人式は四部制に分かれています。そのため、同じような地区の人が集まりやすいのですが、自分の通っていた高校は遠かったので、同じ部に高校の友達はいません。中学の知り合いしかいない状況です。その日は夜に中学校の同窓会があるので、基本高校が同じ人同士が写真を撮りまくっています。知り合いが知らない知り合いと盛り上がりながら話しているのを横目で見ているだけです。しかも残念なことに自由に歩けないほど混んでいるので足止めされつつ、自分の頭越しで盛り上がられたりもします。その時は、なんでこの位置に立っていたんだろう、邪魔だろうが!と地面に頭を叩きつけたくなるような気持ちを抑えるだけです。散々です。その中でも唯一の楽しみは、たくさんの人が交流している中で絶妙な立ち位置を探すことでした、つまりエアポケットを探すのです。いい位置に入ると、客観的に見ても孤独に見えず、だれの邪魔もしないことが可能になります。(むなしいけど)ただ、たまに中学の同級生から話しかけられました。来た!と思って、そこそこテンション上げて振り返ると「写真撮って(同級生とその友人の)」・・・無駄です。大変無駄な3,4時間でしたね。式自体も30分だったので。中学の同窓会も、ローストビーフを頬張ることを中心とした二時間でした。中学卒業から5年たっており、もう誰が誰だかわからないのでむやみに話しかけられないし、自分以外の人は結構今も一緒に遊んでいるようで強固の輪が結成されてるし、会が進むと酒が入ってよりハイテンションで盛り上がる男女を端のほうでローストビーフを食べながら見てました。また、終盤で行われたビンゴ大会では最後までそろわないと全員の前で一発芸を披露するという地獄のような罰ゲームがありました。小さい中学校ではあるものの75人くらいはいたので、さすがに残らないだろうと思っていましたが、あろうことが気づけば残り20人くらいまでになっていました。しかも自分は、その時点ではリーチもかかっていません。足が震えてしょうがないです。残り15人くらいでリーチがかかり、そこからはもう身を乗り出して番号を待ってました。例えるなら、競馬で大勝負に出たおじさんが馬券を握りしめてるような感じで、強くビンゴカードを握りしめて「75出ろ!!!!」と祈ってました。結果何とか75番が出てビンゴになって難を逃れたのですが、ビンゴカードを見ると手で持ってた部分がふやけてましたね。手汗で。もし当たっていたら、1月10日を一生嫌ってましたよ。多分。
そして、ようやく本題に入れます。(本当はこっちを長く書く予定でしたが、ここまでたくさん書いてしまったので短く書きます。)私、怪我をいたしました。右足首の靭帯を完全断裂してしまいました。私は、これまでほとんど怪我などでの長期離脱がなく、健康にやってきましたが、ついにそれが崩れる瞬間が来たん ですね。
この0.5秒後に私はグラウンドに転がってます。なんか、怪我する瞬間は少しスローモーションになるとか聞いたことがあるんですが、一瞬でしたね。一瞬。写真にもある通り、だいぶ遠くから相手選手が飛んできてますけど、自分の感覚的にも遠いと思っていたので大きくクリアしようとしたら、思いっきり右足に相手の足が直接刺さりました。蹴ってからアフターで。普通、自分が倒されたときは早くたつようにしているのですが、さすがに無理でしたね。一応でそこから、10分くらい出たんですが、プレーが止まると涙が出てくるんですよ痛すぎて。交代して試合が終わってからは走るどころか歩くことすらできません。帰りに行ったびっくりドンキーのハンバーグと同じくらい腫れてましたね。家に帰るにも何にも動けないので、同期の宮本さんが氷とかアイシングの袋を買ってきてくれて、足首に丁寧に巻いてくれました。惚れました。もし、サッカー部の選手で奥さんにしたい人ランキングがあったら、宮本さん大優勝です。
翌日、病院に行くと即松葉杖を渡されました。人生初松葉杖です。病院から部活に遅れていくと、川内グラウンドの階段を下りてる最中から、グラウンドを見ると何人か自分を見て笑ってましたね。特に同期は全員ニヤニヤしながら嬉しそうに話しかけてくるので、悔しかったですね。練習後楽しそうに松葉杖で遊んでるやつもいたし。。。
それから、一か月近く固定をして、その固定が外れてからさらに2週間たっても炎症が収まらないので、病院で塗り薬をもらいました。(それまでは湿布と錠剤)これが効果ありましたね。塗るとスースーして炎症による痛みには抜群の効力でした。特にお風呂後は吸収しやすいからなのか、効果が倍増するといわれて毎日念入りに塗ってました。12月下旬のある日でも例のごとくお風呂後で塗っていたんですが、ふとトイレに行きたくなったので行ってズボンとパンツをおろして座った際に、股間に激痛が走りました。股間に塗り薬がついてました。いや、本当痛すぎて、トイレの中でひっくり返りそうになりました。「なぜこうなった!?」と思ったんですが、よく見ると指の側面に塗り薬がついていました。足首に塗っているときに薬が手のひらから伸びていって気づかずに指の側面にまで伸びてしまったんですよ。さらに痛いことにお風呂後なので、特にスースーする負の連鎖。服も着れないので全裸であおむけに布団の上で一時間ほど意気消沈してました。皆さんも塗り薬には注意してください。そんなことふつうは起こりえないと思いますが、万が一目に入ったりするともっと大変らしいので。。。
今は炎症もなくなりましたが、固定してたぶん周りの筋肉が固まったり弱くなってしまったので、リハビリをしています。まだ痛みも多少残っているし、右足は動かしづらく違和感があるので、この期間にしっかり治したいです。
ここまで長く書いてしまいました。前回書いたときは4000文字くらい書いていたので、今回はほんの少し短くなったかなと思います。今回のタイトルは、広末涼子のあの大ヒット曲にあやかりました。個人的に好きな歌なので無理やりつなげたんですが。
来週は怪我対応が素晴らしかった宮本さんにお願いしたいと思います。昨日は私が応援しているNFLのチームのサンフランシスコ49ersが気温マイナス10度の中、死闘の末、ポストシーズン二試合連続でアップセット(格上を倒すこと)を起こして、スーパーボウルまであと一つのところまで来たので、私自身のテンションがすごく高まってます。他のDivisional Round(準々決勝)も熱戦過ぎて、早朝から目がギンギンになって頭がおかしくなりそうです。これについて話すともう終わらないので、やめときます。なので宮本さんには「最近テンションが上がったこと」をお題にしたいと思います。なければ、テンションが上がることでもいいです。
ではありがとうございました。See you again. おやすみ、バイバイ。